若手公務員徒然草

読書と旅行が好きな新人公務員が日々の出来事を綴ります。

公務員に向いていると思ったら、実は向いていなかった件

 

みなさんこんにちは。

記事への訪問ありがとうございます。

 

公務員になろうと考えている学生の方公務員に転職しようと考えている社会人の方は、自分が公務員に向いているのかどうか、気になっているのではないでしょうか。

しかし、客観的に自己分析をしているつもりでも、結局のところ、実際に働いてみないと向き不向きというのはなかなかわからないと思います。

私自身、学生時代には公務員の適性があると思っていたのに、実際に働いてみたら、向いていないところがたくさんあり、苦しい思いもしています。

職業の向き不向きは、実に複雑な要因が含まれていて、ここで一般論を展開することはできませんが、私の経験談をお話しすることで、公務員志望の方が自身の進路を考える一助になれば幸いです。

 

学生時代、私が公務員に対して抱いていたイメージの一つは以下のようなものでした。

 

異動が多く、様々な業務を経験することになる。

 

私は、学生時代、いろいろな分野の授業を取るのが好きで、様々な分野の本を読んだりしていました。

例えば、法律、経済、自然科学などなどです。

また、趣味も多く、スポーツをしたり旅行したりするのが好きでした。

このように、私は興味関心の幅が広かったので、業務の幅が広い公務員は向いていると思ったのです。

 

しかし、実際に就職してみると現実は違いました。

たしかに、公務員は業務の幅が広く、また異動も多いため、幅広い分野に広く興味関心を持てる人が活躍できると思います。

しかし、実際に何を業務としてやるかは、被用者である以上、他人に決定されるのです。

 

私は、たしかに興味関心の幅は広かったのですが、何に関心を持って何をするかは、全て自分で決めていました

そのため、他人に与えらた職務をやりがいを持ってこなすということができませんでした。

 

このような失敗が起こってしまった原因の一つは、「興味関心の幅が広い=幅広い業務に適応できる」と安易に考えてしまっていたからです。

もっとしっかりと自己分析していれば、

自分は興味関心の幅は広いが、それは自分の興味関心のあることしかしっかりできないということであり、他人に業務内容を押し付けられるのは苦痛である。

という風に正しく認識できていたと思います。

みなさんも、自己分析の際には、徹底的に深掘りして自分の適性を見極めることをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台湾の新幹線

 

こんにちは。

みなさんはGWを楽しまれているでしょうか。

私は、GWを利用して台湾を訪れています🇹🇼

 

台湾を訪れるのは初めてでしたが、日本人観光客が多く訪れる台北だけだはなく、古都台南やアジア最大級の開港を擁する高雄も訪れてみることにしました。

台湾は南北に長い島で、その移動に便利なのが、台湾高速鉄道(THSR)です。

 

この台湾高速鉄道には、建設・運行の両面にわたって、日本の新幹線の技術が輸出されています。

実際に乗車してみると、3-2列という座席の配置や、車内販売などの細かい点も含めて、日本の新幹線にそっくりでした。

異国の地で日本の技術が利用されているのは、誇らしく思えるものでした。

 

ちなみに、日本政府は、新幹線を含めて、インフラの輸出に力を入れています。

特に第二次安倍政権の2013 年 に「インフラシステム輸出戦略」*1を策定して以降、インフラ輸出を国家戦略として推進しています。

 

日本の戦後の高度経済成長を支えた製造業は、今や退潮しつつあり、白物家電のシェアのほとんどを中国に奪われ、半導体でも競争に敗れ、お家芸とも言える自動車産業も、中国や韓国メーカーとの厳しい競争にさらされています。
日本政府の肝煎りで進められた、YS -11以来の国産旅客機MRJの開発が失敗したことも、記憶に新しいところです*2
 
このような厳しい状況の中、新幹線をはじめとするインフラ輸出が、日本の製造業を復活させる日は来るのでしょうか。
 
思いがけず、日本の産業の未来を考える機会になりました。
 
 
 

 

 

 

公務員になればモテるのか

こんにちは。

記事への訪問ありがとうございます。

今日は、公務員はモテるという噂について書きたいと思います。

女性にモテたくて公務員を目指す人はいないと思いますが、公務員志望者の方にとっては気になるところだと思いますので、よければ参考にしてください。

 

安定志向が高まっていると言われている現在、公務員は結婚相手として人気という話はよく聞きます。

実際、結婚したい職業ランキングなどでは、公務員は常にトップクラスに位置します。

それでは、実際に公務員になるとモテるのでしょうか。

私の実感としては、婚活では強いが恋活ではあまり期待しない方がいいというものです。

ちなみに、私自身は学生時代全くモテる方ではありませんでした(笑)

 

私は、公務員になってから、マッチングアプリや街コンへの参加をしてみました。

その結果、20代前半女性とは全然マッチングしない、20代後半以降の女性とは多くマッチングするといった感じでした。

しかも、実際にお相手の方と話してみると、子供は何人欲しいとか、結婚したら共働きにするかなど、将来を見据えた話ばかりなのです。

そうです、マッチングした方はみなさん、結婚相手として公務員が魅力的だから「いいね」をしてくれていたのです。

 

まだ結婚とかまでは考えられず、一緒に遊べる彼女が欲しいという気持ちで活動していた私としては正直残念でした(笑)

実際、公務員は特に若いうちは民間と比べて給料も低いですし、真面目でつまらないというイメージもあったりするので、遊び相手としては魅力的じゃないんでしょうね。

やはり、学生時代にモテなかった人は、公務員になってもモテないです(笑)

 

 

 

ブログ概要

こんにちは。はじめまして。

ブログに訪問いただきありがとうございます。

このブログでは、新人公務員の私が、仕事や趣味等、日々の色々なことを自身の備忘録を兼ねて書いていきたいと思います。

また、国家総合職試験(教養区分、法律区分)に合格しているので、公務員試験対策の記事も書いてみたいと思います。

私の主なプロフィールは以下になります。

年齢:20代前半

職業:公務員

学歴:大学卒

趣味:旅行、読書

本業が忙しく更新が遅れることもあるかと思いますが、読んでいただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いします。